暑さの本番になる少し前という意味の小暑。
セミも鳴きはじめ、「夏がきた!」と感じられるころです。
体内にこもりがちになる熱も、摂る食材や調理方法を工夫することで外に排出してくれます。
今回つくるのは、きゅうりを使った胡麻豆乳スープ。
きゅうりや豆乳は、火照った体を冷やし、水液をうみだしてくれる食材。
練りゴマやすりゴマ、豆乳で溶きながら伸ばし、食材を入れて冷やすだけと、火を使わないで完成するのも暑い夏には嬉しい一品です。
食欲がないとき、さっぱりとした塩味に豆乳と胡麻のコクでスッと身体に馴染みます。
【材料】< 2 人分>
・胡瓜 1 / 2 本
・豆乳(無調整) 2 カップ
・練りゴマ 大さじ 2
・すりゴマ 大さじ 1
・塩 小さじ1 / 2 〜 1
・ごま油 適量
・万能ネギ小口切り 1 本分
【作り方】
①胡瓜は縦半分に切り、中の種をティースプーンで取り除く。斜め薄切りにする。
②ボウルに練りゴマ、すりゴマ、塩を入れて練り、豆乳を溶きながら少しずつ加えて伸ばす。①とごま油を加えて冷蔵庫で冷やし、器に入れて万能ネギをのせる。
【ポイント】
・胡瓜は種を取り除くことによって水分が出にくくなり、パリッとした食感になります。
レシピ: 齊藤 真貴子(@makitchen)