稲や麦など芒のある植物の種をまく時期「芒種」。
梅雨にはいり、蒸し暑くなってくるため、体温調節には気をつけていきたい時期になります。
湿気が多くなると心臓や消化器に負担がかかりやすくなります。
それらを助けるため今回は、中性脂肪を減らしてくれるオメガ3やミネラルが豊富なクルミを使った蕎麦ダレをつくります。
蕎麦はむくみやのぼせ、うつなどを予防してくれ、イライラを解消します。
体を冷やす効果があるので暑い時期にはさっぱりといただけますが、暑い時期でも冷やしすぎるのは控えたいところ。
生姜やネギ、わさびなど、お好みの薬味と一緒にいただき、体温をうまく調整しましょう。
冷水でしめた蕎麦を、香ばしく香り高い蕎麦ダレにつけていただきましょう。
【材料】< 2 人分>
・クルミ 100 g
・すりゴマ 大さじ 1
・味噌 大さじ 1
・好みの蕎麦 180 g
-合わせ出汁-
・出汁 100 cc
・みりん 大さじ 2
・醤油 大さじ 1
・好みの薬味
【作り方】
①小鍋に合わせ出汁を入れて沸騰させ、粗熱を冷ましておく。
②クルミはフライパンで乾煎りしてフードプロセッサーにかける(なければすり鉢でする)。すりゴマと味噌も加える。ボウルで①を少量ずつのばしながら合わせ、クルミダレを作る。
③蕎麦を表示通りに茹でてザルにあげて洗い、冷水でしめて皿に盛る。クルミダレと薬味を添える。
【ポイント】
・クルミは焦げやすいので目を離さないようにします。また、ペーストでも粗くても、好みで加減しましょう。
レシピ: 齊藤 真貴子(@makitchen)