1年で一番昼が短く、夜が長い「冬至」(とうじ)。
今夜は良い香りに癒されるゆず湯にゆっくりつかるという人も多いのではないでしょうか。
この頃になると気温がぐっと下がり、乾燥や寒さにより風邪などをひきやすくなります。
日照時間が短く陰の気が強くなるため、陽の食物を摂ると良いでしょう。
食材や料理など、さまざまなものにかけていただく薬味は、免疫力を上げてくれたり、疲れをとってくれ、血行を良くしてくれたりと良いことづくし。
殺菌作用があるアリシンを多く含むニラは、薬味にぜひ使いたい食材。
代謝を良くし、滋養強壮の効果もある、毎日でも摂りたい野菜です。
ニラを切ってお好みのタレと和えるだけで、冬を乗り越える体作りの手助けをしてくれます。
今回は焼き芋にかけてみましたが、煮た大根や蒸したポテトなどの根菜にのせるとおいしさが際立ちます。
また、かけるだけでしゃぶしゃぶのお肉やサラダ、韓国風のカルパッチョにも早変わり。
白米や納豆などにも合うので、常備しておきたい万能ダレです。
【材料】<作りやすい分量>
・ニラ 1 束
-和えダレ-
・白すりゴマ 大さじ 1
・砂糖 大さじ 1
・韓国唐辛子 大さじ 1
・醤油 大さじ 3
・コチュジャン 大さじ 1
・ゴマ油 大さじ 1
※お好みの食材や料理にかけて召し上がってください。写真は焼き芋です。
【作り方】
①ニラは 1 cm長さに切る。
②ボウルに和えダレの材料を入れて混ぜ、①のニラを加えて混ぜる。
【ポイント】
・ニラの大きさは揃えて切りましょう。
・すぐに食べてもおいしいですが、 1 日置くとニラと調味料が馴染んでまろやかになります。冷蔵庫で保存し、 1 週間程度で食べきりましょう。
レシピ: 齊藤 真貴子(@makitchen)