冬から春に季節が変わるとき。季節の変わり目は体調を崩しやすかったり冬に体重が増えた人もいる中で、この時期に芽吹く自然のものはデトックス効果を連想するような苦みやポリフェノールを多く含むものが多いもの。
こうした苦みのある春の山菜はからだ中にを春の訪れを感じさせてくれます。
わたしたちライフスタイルメディア「weave」と食文化の発信拠点「EATLAB」が季節の台所しごとを発信する『KISETSUGOTOプロジェクト』、今月はこの季節ならではの春の味、”ふきのとう”の愉しみをご紹介します。
KISETSUGOTOプロジェクト(#季節事)
ライフスタイルメディア『weave』と食文化のオープンスペース『EATLAB』が連動し、季節毎の手しごとをシェアするプロジェクトです。本WEBメディアでは連載形式の季節のレシピを掲載しオンライン販売、EATLABでは実際にテイクアウトを行っています。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
サクッ、ふわっ、にがっ。ふきのとうの天ぷら
材料:
・ふきのとう
・薄力粉
・水
・氷
作り方:
①ふきのとうをサッと洗い、花の中に入っている土やほこりを洗い流しキッチンペーパーで水をよく切る
②薄力粉と氷を入れた冷水を手早く混ぜる(濃度はサラサラに感じるくらい薄くてよい)
③油を火にかけ、170℃程度の油温になったらふきのとうを②に潜らせて揚げる
ふきのとうの香りを閉じ込める、フレッシュふき味噌
お酒やみりん、お味噌を使って煮詰めてつくるふきみそはごはんのおともに万能な保存食ですが、新鮮なふきのとうが手に入るときにつくる新鮮なままのふき味噌。お茶漬けに乗せたり、お味噌汁に少しだけ解いたり…、苦みも含めこの時期ならではのフレッシュかつジューシーなふき味噌を、どうぞ。
材料:
・ふきのとう
・味噌
作り方:
①ふきのとうを細かく刻む
②ふきのとうと見かけ量で同じくらいの味噌を合わせて混ぜる