草や花に露が降り、寒さで凍りそうになることを意味する寒露。
山々も色づき始め、澄んだ秋の空が清々しい季節です。
秋は収める季節。
補益してくれるマッシュルームと乳製品を使ったオープンサンドをつくります。
秋が旬のマッシュルームはビタミンBが多く含まれており、皮膚や粘膜の維持を助けてくれます。
皮膚が乾燥しやすくなる季節には積極的に摂りたい食材です。
吹く風は心地よく過ごしやすい季節です。
チーズを使っていますが、冷めてもコクがあっておいしくいただけるのでハイキングなどのお供にも最適です。
その時期に旬の食材を使って、季節を気持ちよく乗りこなしながら過ごしていきましょう。
【材料】<2人分>
・ブラウンマッシュルーム 150 g
・モッツァレラやゴーダなど好みのもの 100 g
・ルッコラ 1 束
・ニンニク 1 個
・カンパーニュスライス 2 枚
・EXVオリーブオイル 大さじ 1
・バター 10 g
・塩 少々
・胡椒 少々
【作り方】
①マッシュルームを厚めにスライスする。ルッコラはざく切りにする。カンパーニュにニンニクの切り口を擦り付ける。
②フライパンを中火にかけ、バターを入れてカンパーニュの両面を焼いて取り出す。冷めたらルッコラをのせる。
③そのままのフライパンにEXVオリーブオイルを入れてマッシュルームをソテーし、塩、胡椒で味付けする。チーズを上にのせて蓋をしたら弱火にし、溶けたら半量ずつをルッコラの上にのせる。
【ポイント】
・ベチャッとしがちなマッシュルームは炒め始めは水分量が多いのですが、更に炒めると水分が飛んでいくので、そのタイミングで味付けをします。
レシピ: 齊藤 真貴子(@makitchen)