秋の虫が夜を賑わせ、歩く道すがら金木犀の香りを感じる秋分。
日中の気温も下がり、空気が乾燥するのも体感してくるころです。
乾燥すると体内の水分も少なくなり、咳などの症状がでやすくなってきます。
肺に潤いを与えることで、咳などの症状も緩和され、皮膚の乾燥も防ぎます。
季節の果物である梨は、肺を潤し咳止めの効果もある食材。
今回は梨とホタテを使ってカルパッチョをつくっていきます。
ホタテも同様に体や肺に潤いを与えてくれます。
乾燥対策に良い食材である、ねっとりとしたホタテの甘味とさっぱりとした梨のジューシーさが口の中に広がります。
手軽なカルパッチョで体に潤いを与えてくれる一皿です。
【材料】< 2 人分>
・梨 1 / 2 個
・刺身用帆立貝柱 120 g
・紫タマネギみじん切り 大さじ 1
・ディル 適量
-ドレッシング-
・EXVオリーブオイル 大さじ 2
・ワインビネガー 大さじ 1 (お好みの酢でも)
・塩 少々
・白胡椒 少々
【作り方】
①帆立は余分な水分をおさえ、斜めに 1 / 4 の一口大に切る。小さければそのままでも。ディルは枝から葉を取り粗微塵に切る。
②梨は皮を剥いて種を取り帆立と同じ位の乱切りにする。皿に並べて紫タマネギとディルを散らす。
③ドレッシングの材料を混ぜてまわしかける。
【ポイント】
・梨は時間が経つと変色するので、いただく直前に切り完成させましょう。
レシピ: 齊藤 真貴子(@makitchen)