春の花が咲き、陽気もすっかり春を感じられる季節になりました。
あたたかい太陽の下、外を少し歩くだけでも体がぽかぽかとしてくるほど。
そんなとき、体のほてりを冷ましてくれるのが春キャベツ。
今回は春に味わいたい春キャベツに、茹でた鶏肉をのせたオープンサンドを作ってみました。
甘みがあって葉もやわらかい春キャベツは、味付けもシンプルなソテーがおすすめ。
香味野菜と一緒にくつくつと煮た鶏肉とパンにのせれば、朝食にも嬉しいひと皿の完成です。
鶏の茹で汁は、刻んだキャベツの芯などを入れて塩で味つければスープにもなるおまけ付き。
春をぞんぶんに感じられるオープンサンドを携えて、外に繰り出したくなります。
【材料】< 2 人分>
・春キャベツ 2 枚 100 g
・鶏ムネ肉 1 枚( 250 g)
・好みのパン 2 枚
・EXV オリーブオイル 大さじ 2
・塩 少々
・白胡椒 少々
-煮汁材料-
・酒 50 cc
・水 200 cc
・塩 小さじ 1 / 2
・砂糖 小さじ 1 / 2
・香味野菜(青ネギ、セロリ、香菜の根など) 適量
【作り方】
①小鍋に煮汁材料と鶏ムネ肉を入れ中火にかける(足りなければ鶏肉が浸るように水を足す)。フツフツと沸いてきたらアクを取り除き、ごく弱火にして蓋をし 10 分火を通す。香味野菜を取り除き、そのまま冷ましてスライスする。
②春キャベツは芯を取り除いて、太めのせん切りにする。フライパンに春キャベツ、EXVオリーブオイル大さじ 1 、塩ふたつまみ程を入れて和え、弱火にかける。焦がさないようにソテーする。
③パンをトーストする。②の春キャベツ、①の鶏ムネ肉をのせて残りのEXVオリーブオイルをかけ、塩少々、白胡椒をちらす。
【ポイント】
・春キャベツをソテーする時は炒めすぎると水分が出てクタッとするので、食感が残るようにソテーしましょう。
レシピ: 齊藤 真貴子(@makitchen)