“夏が立つ”と書き、夏のはじまりを表す「立夏」。
昼間は暑さを感じつつも朝夜はまだ涼しく体調管理が大切になる季節。
夏に向けて血と気を補うべく、カツオを使った一皿をつくっていきます。
カツオは栄養価が高く、レバー並みともいわれるほど。
初夏に旬を迎える初鰹はさっぱりとした味わいが特徴といわれています。
今回は、一口大に切ったカツオに色彩豊かなラビゴットソースを。
造血作用や冷え性、美肌にも効果のあるトマトに、水分代謝を高めてくれるキュウリ、甘みのある玉ねぎもたっぷりと取り入れましょう。
しっかりと冷やしていただくとおいしさアップ!
カツオもソースも美しく盛り付けたら、気分も上がります。
日射しがさんさんと降り注ぐ休日のお昼間にいただきたい、見た目にも華やかな一皿です。
【材料】< 2 人分>
・カツオ 1 節 ( 200 g )
・トマト 1 / 2 個
・キュウリ 1 / 2 本
・玉ネギ 1 / 4 個
・ケーパー 大さじ 1 / 2
・白ワインヴィネガー 大さじ 1
・EXVオリーブオイル 大さじ 2
・塩 少々
・胡椒 少々
【作り方】
①キュウリ、玉ねぎは5 mm 角のダイス形に切り、トマトは種を取りキュウリより少し大きめのダイス形に切る。ボウルに入れてそのほかの調味料を入れて和える。
②カツオは一口大にそぎ切りにして皿に並べる。①のラビゴットソースをかける。
【ポイント】
・カツオもソースもラップをかけてよく冷やすとおいしいです。いただく直前にソースをかけましょう。
レシピ: 齊藤 真貴子(@makitchen)