だんだんと秋を感じるような涼しい日も増えてきました。
冬に近づくにつれ空気が乾燥して粘膜が弱まり、咳が出たりのどを痛めがちになります。
これからが旬の蓮根は、粘膜を保護するねばりけが炎症をおさえてくれます。
また、食物繊維により胃と腸の調子を整えてくれ、さらにビタミンCも豊富で免疫力を高めてくれる効果も。
新蓮根はアクも少なく、調理しやすいのでおすすめです。
今回ご紹介するすり揚げは、低温で揚げることによって中までしっかりと火が通り、モチモチっとした歯応えに。
アクセントに入れる青のりはふわっと香り、ひとつ、もうひとつと手がとまらなくなってしまうかも。
【材料】< 2 人分>
・蓮根 200 g
・青のり 小さじ 2
・薄力粉 大さじ 2
・塩 小さじ 1/4
・サラダ油 適量
※お好みで山椒塩や辛子醤油など
【作り方】
1 . 蓮根は皮をむき水に 10 分さらしてアクをとる。すりおろして手で軽く絞り水気をきる。
2 . ボウルに 1 と青のり、薄力粉、塩を入れて混ぜる(ベタ付く場合は薄力粉を少しずつ足す)。 12 等分の団子状に丸める。
3 . サラダ油を160 度に温め、低温でじっくりときつね色になるまで揚げる。皿に盛り付け、お好みで山椒塩、辛子醤油などをそえる。
【ポイント】
・薄力粉を入れたら余分なグルテンが出てしまうので、混ぜすぎないようにさっくりと混ぜましょう。
レシピ: 齊藤 真貴子(@makitchen)