二十四節気で一番寒い時期をあらわす「大寒」
今回は、体の中からあたたまる、きのこたっぷりなストロガノフ風の一皿をつくります。
寒い時期に鍋ものにも多様でき、何かと出番の多いきのこは食物繊維が豊富。
腸を整えてくれ、気を補い、冷えで萎縮しがちな体に活力を与えてくれる食材。
また、疲労回復効果が期待でき、血液をきれいにしてくれるレモンや、血圧を安定させてくれる牛乳とバターも加えます。
玉ねぎと一緒に炒めたら、具材もたっぷり。
お肉がなくても濃厚なソースでしっかりした食べごたえも感じられます。
ディジョンマスタードも添えれば、味わいのアクセントに。
一番寒い季節でも、体の芯からあたたまる一皿を知っているだけで、厳しい寒さも乗り切れる気がしてきます。
【材料】< 2 人分>
・きのこ数種類 ( 150 g )
・玉ネギ 1 / 2 個( 100 g )
・ニンニク 1 片
・バター 15 g
・薄力粉 大さじ 2
・牛乳 1 カップ
・ウスターソース(中濃でも) 大さじ 1.5
・ケチャップ 大さじ 1.5
・レモン汁 大さじ 1
・塩 少々
・ごはん
・お好みでディジョンマスタード
【作り方】
①きのこは手で割く。玉ネギは繊維を断ち切るように横に切り、ニンニクは粗みじんにする。レモンは果汁を絞る。
②フライパンにバターを入れてニンニクを炒め、香りが出たら玉ネギを炒める。玉ネギがしんなりしたらきのこを入れて炒める。きのこから水分が出たら薄力粉を入れ、粉っぽさがなくなるまでよく炒める。
③牛乳を 3 回に分けて加え、その都度よく混ぜて馴染ませる。ウスターソースとケチャップ、レモン汁を加え、塩で調味する。ご飯やトーストしたパンなどと一緒にサーブする。好みでディジョンマスタードを添える。
【ポイント】
・粉っぽさが残らないように薄力粉はしっかりと炒めましょう。
・ソースをより濃厚にしたい時は牛乳の半分を生クリームに変えてもいいでしょう。
レシピ: 齊藤 真貴子(@makitchen)