涼しく過ごしやすい日が増える「白露」。
気温が下がるのと同時に空気も乾燥し、体にも負担のかかる時期になります。
冬に向けた体づくりも大切になってくるためタンパク質が多く含まれている秋の食材・イワシを使ったサラダをつくっていきます。
イワシには体をつくり、エネルギー源となる良質なタンパク質が豊富に含まれていることに加え、血液をサラサラにしてくれる効果も。
イワシと合わせるのは旬のジャガイモ。
血圧の上昇をおさえ、塩分を体外に排出し疲労回復を促してくれるカリウムや腸内を整えてくれる食物繊維によりなどの嬉しい効果が。
ふたつを合わせパセリやレモンのさわやかな香りやケーパーの酸味を添えれば、ボリュームもあり満足できる一皿です。
【材料】< 2 人分>
・イワシ 1 〜 2 尾(写真は小さめのものを使用)
・ジャガイモ 1 〜 2 個( 200 g )
・ケーパー 大さじ 1
・イタリアンパセリ 10 g
-ドレッシング-
・レモン汁 大さじ 1 ( 1 / 2 個)
・EXVオリーブオイル 大さじ 2
・塩 少々
・白胡椒 少々
【作り方】
①イワシはウロコを取り頭をおとして内臓を抜き、中の血合いに沿って流水でよく洗う。水気を拭いて両面に塩(分量外)を振り、冷蔵庫で 30 分置く。出てきた水分をキッチンペーパーでおさえグリルでこんがりと焼く。
②ジャガイモは皮ごと柔らかくなるまで茹でる。皮をむきひと口大に切る。
③ドレッシングの材料をボウルに入れて乳化させ、②が熱いうちに入れる。
④①のイワシを人肌まで冷まして骨と身に分け、ひと口大にして③のボウルに加える。みじん切りにしたイタリアンパセリとケーパーも加え、サックリと和えて皿に盛り付ける。
【ポイント】
・イワシに塩をしてしっかりと締めることにより、余分な水が出て生臭みがとれ、下味も付きます。
・イワシをほぐすときに背ビレにある骨も注意して取り除きましょう。
レシピ: 齊藤 真貴子(@makitchen)