稲や麦などの植物の種をまく季節「芒種」。
梅雨の時期とも重なり、蒸し暑くなることで体調管理も難しい時期にもなります。
さっぱりとしたものを食べたいと思った時蕎麦が思いつきますが今回は蕎麦粉でニョッキをつくってみました。
蕎麦はむくみやのぼせ、イライラを解消してくれ不眠や血管にも良い働きをしてくれる万能食材。
蕎麦粉をこね、フォークで形を整えて、茹でたニョッキにエネルギーを補給してくれるジャガイモやニンニク、バターのソースをかけてみました。
蕎麦粉で蕎麦を打つのはとても大変ですが、ニョッキであれば細かいことは気にせず意外と簡単につくることができるんです。
香り高いソースと合わせて、新しい蕎麦の魅力を味わってみては。
【材料】< 2 人分>
・ジャガイモ 大 1 個( 200 g )
・蕎麦粉 80 g
・強力粉 20 g
・卵黄 1 個分
・塩 少々
-ソース-
・ニンニクうす切り 1 片
・セージ 1 枝
・バター 100 g
・パルミジャーノレッジャーノ(粉状にすっておく) 30 g
【作り方】
①ジャガイモは皮ごと、串がスッと刺さるまで水から茹でる。皮を取り除きボウルに入れてマッシュする。
② ①が温かいうちにふるった蕎麦粉と強力粉、卵黄と塩を加え、耳たぶくらいの柔らかさにこねる 。直径 2 cmほどの棒状にして 1.5 cmに切り、フォークを使って軽く転がし溝を作る。強力粉でニョッキ全体に打ち粉をする。
③鍋に2 Lの水と塩(分量外)大さじ 1 を入れて沸かし、②のニョッキを入れて茹でる。ニョッキが浮いてきたらさらに 1 〜 2 分茹で、湯をきって皿に盛り付ける。
④フライパンにバターとニンニクのうす切りを入れて弱火にかけ、香りがしてきたらセージを加えて③のニョッキにかける。パルミジャーノレッジャーノをふりかける。
【ポイント】
・ジャガイモは水分が飛んでしまうので電子レンジではなく、なるべく水から茹でましょう。
・ニョッキは作っている間は生地が変化し続けています。生地がダレてしまうので最後まで一気に作り上げましょう。
・ソースはニョッキが茹であがる前にあらかじめ用意しておき、直前に軽くあたためると手順よく仕上がります。また、火が強いとバターもニンニクも焦げるので注意しましょう。
レシピ: 齊藤 真貴子(@makitchen)