大暑は夏を表す最後の節気で、1年で一番暑い時期。
夏の土用にも入ります。
この時期になると食欲がなくなりがちに。
それは、蒸し暑く汗をたくさんかく真夏は、体力が消耗して疲労感を感じますが、暑さや湿気が体に影響し、消化器系や胃、膵臓の機能が衰えるから。
そんなとき、積極的に摂ってほしい食材がトウモロコシ。
消化機能が改善したり、熱を下げたりむくみをとってくれ、疲れも摂ってくれる万能食材。
まるごと焼いたり蒸してかぶりつくのもおいしいですが、今回は食卓に加えられるシンプルで冷たいスープをご紹介。
使うものは、トウモロコシと牛乳、塩だけととてもシンプル。
余計なものを加えずに、材料も調理もシンプルに。
トウモロコシの実だけを使い、トウモロコシ本来の甘さを存分に味わうことができるスープです。
【材料】< 2 人分>
・トウモロコシ 1 本
・牛乳 200 cc
・塩 少々
※好みでEXVオリーブオイルや白コショウなど
【作り方】
1. トウモロコシは皮をむき水から15分茹で、ひと肌まで冷ましナイフで実を削り取る。芯に残った実もスプーンでかき出す。
2. 1をボウルに入れ牛乳を加えてバーブレンダーで滑らかになるまで撹拌する(ミキサーでも)。
3. ストレーナーとゴムベラで濾し冷蔵庫で冷やす。器に入れて塩をふる。好みでEXVオリーブオイルや白コショウなどを足す。
【ポイント】
・シンプルな材料と調理で作るので、なるべく新鮮なトウモロコシを選びましょう。
・ストレーナーで濾す事により舌触り滑らかに仕上がります。
レシピ: 齊藤 真貴子(@makitchen)